今日は東日本大震災が発生して7年。
ガールスカウトでは、震災を忘れずに、防災意識や技術を高め、
震災の記憶を風化させないためにアクションを起こす日として、
3月11日を"KIZUNA Day" としています。
今年は、もしもの時に役立つロープワークをみんなで学びました。
(ロープワークはガールスカウトの技術の一つですが、
実は・・・79団では苦手なスカウトも多いです・・・)
縦割りのグループになって、基本のロープワークを教えあいっこし、
災害時、また普段の生活のどんな場面で役立つかを考えてみました。
ロープワークのまとめとして、最後はグループ対抗で、本結びのスピードと正確さを競争しました。
(スカウトのみんな、いつでも役にたてられるよう、技術を磨いてくださいね。)
次に、本結びの結び方に似た平結びを使って、キーホルダーを作りました。
この紐はパラコードといい、パラシュートに使われるナイロン製のひもです。
強度があって軽いので、キャンプやアウトドアでも重宝するそうです。
緊急時にはキーホルダーの紐をほどいて、ロープの代わりにテントの固定に使ったり、洗濯物干しロープにしたり、カラフルなので目印として使ったり、ナイロン製なので燃えやすく、着火剤としても使える便利グッズです。
みんな素敵なキーホルダーができました!
最後はたまプラーザ駅で、募金活動をしました。
今年もたくさんの方が募金に協力してくださいました。
気仙沼の東日本大震災の救助活動で殉職された消防団員さんのお子さんたちの育英資金として、
寄付をさせていただきます。
これからも震災のことを忘れずに、私たちにできる活動を続けていきたいと改めて感じました。