おわかれデイキャンプ

3月のある日、ブラウニーはデイキャンプを行いました。

 

東日本大震災から11年の節目が近かったため、「東日本大震災の当日、家族の人はどこで何をしていたのか」を事前に聞いてきてもらい、一人ずつ発表をしてもらいました。

震災当時、ブラウニーたちは生まれていなかったことから、月日がそれだけ経っていたことも実感しました。

 

お昼ご飯は、災害時でも食べられるような、パッケージにお湯や水を注いでそのまま食べられるアルファ米の保存食を食べました。自分達でサラダも準備。

スカウトたちは、保存食を食べたことがほとんど無かったようで、「袋から掬って食べられるの不思議!」と好奇心旺盛に食べ進め、普段少食なスカウトも、パクパクと食べていたことが嬉しかったです!

 

午後からは、テンダー部門もデイキャンプに参加しました。今日から79団の仲間になったテンダーの入団式を、ブラウニーだけではなくお天道様も暖かく見守ってくれました。

 

午後のアクテビティとして、万華鏡のクラフトを行いました。野外で活動しているため、葉っぱや花びらなどの自然のものを各個人で集めて、自分だけの万華鏡を製作しました。回せば回すほど見え方が変わっていく万華鏡にスカウトたちは目を輝かせ、「みんなのも見せて!」と大盛り上がりでした。

 

デイキャンプの最後に、この一年取り組んだ活動をバッジとして形にし、スカウトたちに渡しました。めいっぱい活動してくれたこの一年が目に見える形となって、バッジを貰ったスカウトたちは嬉しそうでした。

 

ブラウニーは、このメンバーでの活動は今回で終わりになります。3月は別れの季節と言いますが、ブラウニーとして活動してくれたこの一年を糧として、これからの人生を素敵に歩んで行ってほしいと思います。