今年の夏、レンジャーの2人は「いきるちからキャンプ」にスタッフとして参加してきました。
2011年度から、ガールスカウトの東日本大震災支援プロジェクトとして実施されているキャンプです。今年は戸隠ガールスカウトセンターで、福島のこともたちと一緒に2泊3日を過ごしました。
スタッフとして参加できることが決まって、出発する少し前は、スタッフとしてやるべきことができるか少し心配そうな印象でしたが、キャンプが終わって、東京駅まで迎えにいったとき、2人がとても楽しそうにしていたので、キャンプを通じて、とても素敵な経験をしたのだろうな、と、こちらも嬉しくなりました。
以下、スカウトの感想です。
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1日目は、仲良くなれるか不安でしたが、皆すごく良い子達で、すぐ打ち解けました。
自己紹介の後、竹でテーブルを作った時も、ガールの子達が率先して組み立ててくれました。
少し不格好だけど協力して作れました。夜は恋バナなどで盛り上がりました。
2日目には大運動会とミニリンピックがありました。
部門もパトロールも混ざってチームになり、競いました。
種目は少なかったですが、笑顔が飛び交うとても楽しいプログラムでした。
夕方には雨が降って来て、キャンプファイヤーは室内になったのですが、各部門からユニークな歌の出し物で大成功でした。
3日目、涙の別れ…。
木のクラフトを作り、チーフにメッセージを書きました。
年も住んでいる所も違う人たちと一緒に何かをするのは、いつもと違う発見があったり、自分の知識が増えたり、刺激的で楽しかったです。
キャンプ、そしてまたガールスカウトの大きな行事に参加する時に、いきるちからキャンプでいろいろな子どもたち、同年代の人たちやリーダーと触れ合った経験を活かして、他のガールスカウトともどんどん仲良くなれたらいいなと思います。