ガールスカウトでは、世界のガールスカウトと一緒に活動するチャンスもあります。
中高生になると、長期休みの間に、他の国で交流キャンプに参加したり、海外から来るガールスカウトを迎えたり。
リーダーの年代になると、個人で派遣に参加するチャンスも増えます。
レンジャーのリーダーが、2月8日~2月15日にかけて、インドへ行ってきました。
ジュリエット・ローセミナー(JLS)という、ガールガイド・ガールスカウト世界連盟主催で4年に一度開催される、若い年代のリーダーを対象にしたセミナーに参加するためです。
今回は45カ国から1名ずつ、合計48人(開催する国からは数名参加できるので)が参加し、リーダーシップについて学びました。
インドのプネー(ムンバイから南に170km程度)に、サンガムワールドセンターという、「ガールスカウトの家」のような宿泊施設があり、そこで1週間を過ごしました。
もちろんほとんどの人は初対面なのですが、ガールスカウトという共通点があるだけで、すぐに仲良くなれるのがガールスカウトの素敵なところです。
サンガムに到着する前に、デリーから飛行機が一緒だった3人とすぐ仲良くなり、一緒にサンガムへ向かいました。
休み時間には、プール際でおしゃべりをしたり、泳いだり・・・
朝にはヨガのレッスンを受けたり、野外スクリーンでドキュメンタリーを見たり、キャンプファイヤーをしたり・・・
ヘビを触ってみたり、3回建て位のところからアブセイリングをしたり…(これもセミナーのテーマに沿ったアクティビティです)
サンガムの外に出て、地域のNPOの活動を見学したり、内容に富んだセミナーでした。
たくさんのことを学び、たくさんのガールスカウトの仲間と知り合えて、参加して本当によかったと思います。
寝食をともにして、ディスカッションやアクティビティを一緒にして、こんな機会はなかなかガールスカウト以外では経験できないことだと思います。
自分の団のスカウトにも、いつか同じような経験をしてもらいたいな、と思っています。