今年は3泊4日のシニア・レンジャー全国キャンプにシニアスカウト(中学生)3人が参加してきました。
全国キャンプは毎年長野県の戸隠ガースルカウトセンターで開催され、その名の通り、全国からスカウトが集う大きなキャンプです。
今年の全国キャンプは、「なないろサイエンス」、
全国7つの地区から参加していているスカウト達がその特色を生かすこと、
体験を通じて、科学的な考え方を身に着ける、というのがテーマでした。
ただの野外料理ではなく、スカウトが全国から持ち寄った地元の食材を使って、自分たちでレシピを考えて晩ごはんを作る、
「かけ算レシピクッキング」(焼きそばパンや麺の入ったあっさりサラダ、スクランブルエッグなどを作ったそうです)や、
自分達で好きなサイエンスプログラムを選べる選択プログラム(天気予報、科学実験など)、
もちろん定番のキャンプファイアーもしました。
はじめは皆知らない人ばかりで、緊張していたようですが、
4日間同じ年代のスカウトと過ごすことで、全国にスカウトの友達がたくさんできたようです。
また、79団で一緒にガールスカウトをしていたお友達(今でも大阪でガールスカウトを続けているそうです)
とも偶然再会できた!とうれしい報告もありました。
★神奈川県からの参加者は、千葉県と山梨県の参加者と共にユニットを組んで過ごしました。
ほとんどの人が初対面だったため、緊張しましたが、プログラムなどによって、仲良くなることが出来ました。
今回、私は初めて参加したのですが、プログラムなどを通して全国に多くの仲間をつくることが出来て良かったと思いますし、
たくさんのことがキャンプを過ごして学べたとも思います。全国キャンプで学んだことを活かして、
今後のガールスカウトの活動をしていきたいです。(T)
☆ 私は、全国の人と交流するのが初めてでした。そのため、不安が多くありトキドキしていました。
でも、パトーロルが決まるとどんどん打ち解けていき最後には、とても仲良くなってました。
やっぱりガールスカウトはいろんな人たちと交流できいろんな人たちと仲良く出来るそんなところがいいと思いました。(K)
★今回の3泊4日のテーマは、「なないろサイエンス」でした。
「なないろ」は全国7つの地区から参加した皆が虹の7色のように、地域の特色を生かし、ガールスカウトの7つの技術をスキルアップし、
帰るときは自分の色で虹のように未来に橋を架ける、
「サイエンス」は科学的な考え方をしてみる、「失敗した!」なら次はどうしたらいいかを考えて、あきらめない。「失敗」ではなく、次のステップに生かして何度も挑戦し続ける、という意味です。
私はこれを知って、自分のキャンプの目標を決めました。「自主的に行動すること」と「なんでもあきらめないこと」です。
4日間でいろいろなことを体験することができて、本当に楽しかったし、うれしかったです。
全国キャンプに協力してくれた人に感謝します。(H)