ゴールデンウィーク最後の日曜日は、この季節の恒例行事、テント干しを行いました。
倉庫で眠っていたテントやキャンプで使う、炊事用具などを出して、天日で干してきれいにする日です。
キャンプでテントで生活する、ジュニア(小学校高学年)は、6月の1泊キャンプと、7月の3泊4日のキャンプに備えて、テントの建て方を学びます。
今年ジュニアになったばかりの4年生は、初めてのテント設営。
経験あるスカウトたちは、4年生に教えながら、復習していきます。
ガールスカウトの標準のテントは、家型のテントです。
中には、設営が簡単なドーム型のテントをキャンプに使う団もありますが、
79団では、今も建て方を忘れないようにという意味も込めて、
家型のテントを使っています。
家型のテントは、支柱やロープが正しい方向に、バランスよく張られていないと、
うまく立ち上がりません。
みんなで声をかけながら協力しないと、うまくいかないのです。
背の高い上級生スカウトが中心になって、うまく建てることができました。
そして、自分たちで片づけるところまでがつとめ。
汚れを拭いて、きれいに折りたたんで、次の機会に備えます。
一方、まだテントを建てないテンダー(年長)とブラウニー(小学校低学年)は、
電車に乗って、大きな公園に、自然観察に行きました。
5月の公園は緑がきれいで、とても気持ちが良いです。
気に入った花や草など、自然のものをスケッチして、それに自分のオリジナルの名前を付けて、
発表したり、カモフラージュをしたりしました。
タンポポに「ふわふわ花」とか、ハルジオンは「ナツジオン」など・・・
みんないろいろかわいい名前を付けて遊んでいました。
そのあとは、みんなでお弁当を食べました。
みんなで外で食べるお弁当、おいしかったね。
ブラウニーはこの後に、あざみ野駅にて、熊本地震の被害に遭われた方の支援のための募金活動を行いました。
わずかな時間の街頭募金でしたが、皆さんから67,639円のご協力を得ることができました。
全額を熊本県に送らせていただきました。
ご協力、どうもありがとうございました。