ガールスカウトでは、世界規模で、少女や若い女性が自らの権利を知り、自分と仲間の権利を守るために声をあげる力をつけることを目的として、"VOICES AGAINST VIOLENCE" (VAV)というプログラムを展開しています。
そしてその中では、ジェンダーに起因する不平等や差別や暴力について、特に焦点を当てています。
9月の集会で、79団のブラウニーもこのプログラムに取り組み始めました。
まずは、「自分が困ったとき、誰に相談できるか」や、「困っている人がいたら、どんなことができるか?」「暴力って何?どんなことをしたら、傷つく?」ということを、絵を描いたり、アクティビティを通じてみんなで話し合いました。
次に、「おうちの中の仕事」(掃除、洗濯、料理、洗車、家の修理など)
が書かれたカードを使いながら、
それぞれが「男の人の仕事」「女の人の仕事」どちらだと思うか、みんなで分けてみました。
「女の人の仕事」が多いことにびっくりしました。
そして、仕事には「男の人の」「女の人の」ということはない、みんな平等、
ということを知ってもらいました。
その他にもいろいろなアクティビティに取り組みました。
少し難しかったかもしれないけれど、彼女たちに何かしらのメッセージが伝わればいいな、
と思います。
続きはまた今度。