8回目を迎えた「被災地復興支援 ハマのサンマ祭り」に、今年も参加してきました。
東日本大震災で殉職された気仙沼の消防団員のお子さんを支援する目的のイベントで、私たち79団は6回目の参加です。もちろん、美味しいサンマも魅力的です。
不漁の中、気仙沼の生サンマをこの日の為に沢山集めて下さった仲卸業者の方、地域の野菜を集めたマルシェやけんちん汁にホタテを準備して下さった方、そして、災害で壊れた屋根を補修する段ボールで作るアシスト瓦を送る活動を紹介している日本体育大学の方たち。色々な方が関わっているイベントです。
しかし、三連休最終のこの日、台風の影響で朝から不安定な空模様・・・
降り続く雨になす術はなく、他の団のスカウト達と共に待機。
1時間以上が経過した頃、なんと天気予報に反して小雨に。
スカウトはレインコートやポンチョを着て、募金箱を手に元気に外へ。
お客様はほとんどいません。
それでも場所、説明の方法に工夫を凝らし、いつもよりも大きな声で呼びかけ続けました。
募金の目的について質問してくださる方、頑張ってねと声を掛けてくださる方、お姉さん達かわいい〜と言ってくれる小さな女の子、様々な方々が募金に参加してくださいました。
皆さんの思いがつまった義援金は、79団が3月にたまプラーザ、あざみ野での募金活動を実施し、皆様からお預かりした義援金と一緒に、閉会式で主催者へお渡ししました。
年内に気仙沼へ届けられる予定との事です。
8年の間に遺児の方は最後のお一人となりました。
沢山の方々と一緒に被災地へ思いを寄せ、自然災害について学び、復興を祈る日となりました。