認知症になっても暮らしやすいまちは、誰にとっても暮らしやすいまち。
願いを込めてつくられたキャンドルアートのイベントが、アルツハイマー月間である9月に美しが丘地域ケアプラザで開催されました。
認知症理解の普及啓発に賛同して、ブラウニー部門とジュニア部門(小学1〜6年生)と成人で参加しました。
以前に集会で牛乳パックのキャンドルホルダーをつくったことを活かしながら、さらに今回は認知症のこと、家族や地域の方々と大切な人のことを考えながら心を込めてつくりました。
たくさんのキャンドルアートが並んだ空間は夜のまち並みのように美しく、あたたかな光がゆれてとても幻想的でした。
私たちの住む家のあかりはついたり消えたり、並んでいる向きも様々なところを再現しているそうです。
たくさんの赤い屋根は異国のようでいて身近な地域のまち並みも目にうかぶような素敵なディスプレイ。
色彩や絵、デザインが楽しい作品が並びます。手作りのあたたかさが伝わります。
ひとりひとりの気持ちがたくさん集まって、400点もの作品が並んだそうです。
認知症とともに生きることは、人と人との繋がりや希望を持って日常を過ごせる共生の社会をつくることが重要、という事でした。
普段の生活でも家族やまわりの方々、自分自身を思いやる大切さに気付かされるイベントで、「このまちに暮らす人たちの(こころの灯)が光の数珠玉のようにつながっていきますように」と添えてある言葉がとても印象的でした。
参加させていただき、ありがとうございました。