ブログでは、全部門が集まった時の活動の様子をお伝えすることが多いのですが、
月2-3回の活動のうちの半分以上は、部門ごとの活動を行っています。
内容はそれぞれ違い、季節や取り組んでいる課題によってそれぞれ異なります。
先日ブラウニー(小学1年生~3年生)の集会にお呼ばれしてきたので、
今日は、ブラウニーの普段の集会について書いてみたいと思います。
この日は、「アジア太平洋地域インタレストバッジ」の取得につながるように、
身近な人から東南アジアのお話を聞く、ということで、ブログの筆者である私が年末年始にガールスカウトの活動の一環で訪れた、ミャンマーについて話をしました。
ミャンマーの食べ物の話をしたり、国旗の塗り絵をしたり、難しそうな文字を見て驚いたり、ガールスカウトのソングに、昔のミャンマー語のソングがあることを知ったり、ガールスカウト(現地ではガールガイドといいます)のお友達の話を聞いたり、写真を見たりしました。
外国に関心があるスカウトは多く、地図からミャンマーを探してみたり、国旗の由来は?と関心を持ったりするスカウトもいて、毎回驚かされます。
いつかみんなもガールスカウトで外国に行って交流できるように、活動を末永く続けていって欲しいと思います。
次に、「魔法の金貨」を集めました。
ガールスカウトの中で、ブラウニーは、おうちにいてみんなに見えないところで、善い行いをする妖精が由来です。(イングランドの民話だそうです)
79団のブラウニーは、おうちで善い行いをしたりしながら、お小遣いをためて、「魔法の金貨」としてブラウニーみんなで貯めていっています。
何に使うかは、時期が来たらみんなで話し合って決める予定です。
金貨を集計するのも、ブラウニー自身の役目。
お金や、お金を管理することの大切さを、些細なところで身に着けて欲しいな、と思います。
ガールスカウトには「技能帯」というものがあります。
ガールスカウトの活動を通して、技術や知識を身に着けると、「バッジ」というものがもらえます。
そして、技能帯はバッジをつけるたすきのようなもので、ユニフォームの一部として、
身に着けています。
ブラウニーやガールスカウトになりたてのスカウトの技能帯は、バッジがなくてさびしいけれど、
経験を積むごとに、どんどんバッジが増えていくのは、
スカウトたちにとって、1つのモチベーションでもあります。
多くの年少のスカウトが、年長の、積極的にガールスカウトを続けているスカウトが身に着けている
技能帯をみて、「いいな~」とか「すごいな~」と口にしているのを見かけます。
年の離れたお姉さんたちを見本に、小さいスカウトは頑張る、
一方、年長スカウトは、小さいスカウトの良き見本となれるように行動をする、
この関係も、色々な年代が一緒に活動するガールスカウトだからこそ、見られる光景だなと思います。
週末は1泊2日のキャンプを行いました。
7月の3泊4日の団キャンプに向けた、訓練キャンプです。
まずはみんなで、「キャンプだホイ」を楽しく歌ってスタート。
テンダーフットは宿泊を伴った活動はまだしないので、半日のデイキャンプ。
テンダーフットの3人の目印にと、旗を作ったり、ウッドビーズでさくらんぼのクラフトを作ったり、外で遊んだりしました。
ブラウニーは宿泊が初めてのスカウトも多いので、荷物点検をしました。
自分でリュックサックの荷物を出して、忘れ物がないか、名前はきちんと書いてあるか、確認していきます。
慣れるまでは自分で荷物を準備するのはまだ大変ですが、
学年を重ねるごとに、少しずつ自主性を学んでいっているようです。
荷物点検が終わったら、お楽しみのおやつタイム。
キャンプで恒例、スカウトに大人気のサモアを一人ずつ焼いて食べました。
その名の通り(サモアはSome more =もう少し欲しい、という意味です)、「もう一つ食べた~い!」
& Premium(アンド プレミアム)という雑誌の7月号に"the GIRL SCOUTS WAY ガールスカウトが教えてくれること。"
ということで、ガールスカウトの特集記事が載っています。
ガールスカウトに興味がある方、ぜひ見てみてください。
ガールスカウトってどんなことしているの?