久々に晴れた日曜日は、たまプラーザの美しが丘公園で、
お子さん向けのイベントを実施しました。
テーマは「防災」
スカウトがブースの運営をしながら、
防災にまつわるアイデアなどを披露しました。
ブラウニーは、新聞紙で作る箱と、牛乳パックの工作、
ジュニアは、テントで過ごす体験、風呂敷の使い方のアイデアの披露、
シニアは、新聞紙で作るスリッパの作り方
のブースを担当しました。
ブースをすべて回ってくれた参加者には、恒例のサモア(焼いたマシュマロをクラッカーに挟んだお菓子)をレンジャーがふるまいました。
今年もスカウトたちが先生になりながら、小さなお子さんと交流することができ、楽しそうにしていたので、よかったです。
リーダーとしては、今年は去年のイベントに比べて、広報できる時間が短かったり、テーマが難しかったからか、
参加者が少なかったのが少し反省ですが、
また、地域で楽しいイベントができるように、アイデアをいろいろ温めておきたいと思います。
9月の3連休、ブラウニーの3年生は、神奈川県内のブラウニーの3年生だけが参加出来る
2泊3日のブラウニーキャンプに行って来ました。
初めて会う、他の団のスカウトでパトロールを組んで過ごしました。
3日間を過ごすので、初めは皆ちょっと心細そうでしたが、
本格的な野外料理に初めてチャレンジして、カレー、牛丼、麻婆丼を作ったり、
楽しいダンスタイムで踊ったりして、気が付いた時には、すっかり初めて会ったスカウトと仲良くなっていました。
あいにくのお天気が続き、宿泊していた施設の近くの、最乗寺までのワイドゲームや、キャンプファイアーは出来なかったけれど、沢山の歌や技術を覚えて帰ってきました。
初めて会っただけでも、ガールスカウト同士、ということですぐ仲良くなれるのが、素敵なことだなと思います。
沢山の友だちとまたいつか、他の行事で会えるといいね。
シニア・レンジャーは今年のキャンプ中
「防災」や「節水」を意識して、4日間を過ごしました。
キャンプ前の集会では防災食をいろいろ調べて、
災害時にいかに水を使わないで、
ゴミをださずに生活をするかを話しあい、準備をしました。
キャンプ中は食器を汚さないようにラップをかけたり、
洗い物も水をなるべく使わないよう工夫したり…。
使用した水の量をはかったところ、ふだんの半分以下の量で一日を過ごしていました。
7人分の一日のゴミもほんの少しです。
違う部門のスカウト達が洗い物をしているのを見て、「もったいない!!」とシニア・レンジャーの声。
このキャンプで少し意識がかわったようです。
ジュニア1名とシニア2名が、
広島で行われた、国内交流事業「つなげよう、世界へ」に参加しました。
同じ神奈川県の18団と、広島県の15団、16団のスカウトが企画をした事業で、
広島に日本各地から70名ほどの中高生のスカウトが集まり、平和記念資料館や原爆ドーム、
また「死の病院」と呼ばれる爆心地などを見学したり、12才の時に被爆したガールスカウトのリーダーのお話をうかがいました。
当時中学1年生だったリーダーは、爆心地から3.5キロの自宅で被爆し、両親を亡くされました。
「突然、窓の外にきれいな光が見えた。その瞬間大きな音と爆風とともに
ガラスの破片が私に向かって飛んできた」と71年前の様子を語って下さったり、
平和とは「愛の心」で、「相手を思いやる心」を持つことや「皆がわかり合える」
ことが大事だとおっしゃっていました。
事前学習した平和についての資料をもとに皆で話し合う時間もあり、中身の濃い時間を過ごしたようです。
**スカウト感想**
実際に原爆ドームをみるととても胸が痛くなりました。
そしてボロボロになった壁や悲惨な写真を見たとき、
原爆の威力がどれほど強かったかを改めて実感しました。
来年また修学旅行で行くときは、今回の経験をふまえてより理解を深めたいと思います。
また、リーダーのお話をうかがって、「自分がなにをすべきか」をしっかり考えたり、
自分が知ったこと、考えたことを頭の中だけでなく行動に移すことが必要だと思いました。
平和な世界とは戦争がなく、差別せず、相手のことを尊重しあい、
大切にする世界だと思います。
戦争がなぜいけないのか、平和な世の中にするために何ができるのか、
私たちは周りに伝えて考えていきたいと思いました。
バスの中ではクイズや歌で盛り上がり、楽しい気持ちでキャンプ場へ!
テントを建て、キャンプ場の探検をしたり、お料理をしたり、それぞれの活動をします。
キャンプ場には大きな望遠鏡がありました。
皆楽しみにしていたのですが星を見る事はできませんでした。
ガールスカウトってどんなことしているの?