少しさかのぼりますが、春休みに、ブラウニーからレンジャーで、「神奈川県ライトセンター」という場所に行ってきました。
ライトセンターは、視覚に障害をもつ方々をサポートするための施設です。
ライトセンターに行く前に事前学習として、シニアのスカウトが中心となり、家の中やお店、町の中など、自分の身の回りにある視覚障害の方にとって役立つ工夫されているものを探して、みんなで共有しました。
ライトセンターでは、まず最初に、視覚障害の方のお話を聞きました。
お話を聞かせてくださった方は、本が好きで、普段どんな風に本を読んでいるか(ライトセンターには、ボランティアの方が点字で訳した本や、触って何が描いてあるかわかる絵本があり、また最近では電子書籍の読み上げ機能を使ったりすることもできるそうです)などを聞かせていただきました。
次に、点字体験をしました。
ライトセンターは、視覚障害の方をサポートするボランティアを育成する施設でもあり、館内には、
沢山のボランティアの方々がいらっしゃいました。
ボランティアの方に教わりながら自分の名前を点字で打って、しおりを作りました。
あっという間に今年度もフライアップ式の日を迎えました。
今年は、
テンダーフット(年長年代)からブラウニー(小学1~3年生)へ1名、
ブラウニーからジュニア(小学校4~6年生)へ2名、
シニア(中学生)からレンジャー(高校生年代)へ5名
がフライアップをしました。
部門の年長スカウトとして引っ張ってくれた仲間がいなくなってしまうのは
とても寂しいけれど、上の部門で頑張ってね、という気持ちを込めて
送り出しました。
そしてバッジ授与式ではスカウトたちは1年の活動の成果をあらわす、バッジが授与されました。
最後は一人ひとり、今年度印象に残ったことを発表してもらいました。
初めてのキャンプが楽しかったスカウト、
パトロールリーダーとしてみんなをまとめられるか心配だったけれど、みんなと協力して1年過ごしたことで
自信を持ったスカウト、
キャンプでテントが倒れないか心配だったスカウトなど…
1年でそれぞれの思い出が出来た様です。
来月には新しいメンバーで新年度の活動が始まります。
楽しみですね!
今日は東日本大震災が発生して7年。
ガールスカウトでは、震災を忘れずに、防災意識や技術を高め、
震災の記憶を風化させないためにアクションを起こす日として、
3月11日を"KIZUNA Day" としています。
今年は、もしもの時に役立つロープワークをみんなで学びました。
(ロープワークはガールスカウトの技術の一つですが、
実は・・・79団では苦手なスカウトも多いです・・・)
ガールスカウトってどんなことしているの?